『君はどこにでも行ける』を読みました
概要
堀江貴文さんの『君はどこにでも行ける』を読みました。
何で読んだの?
自分自身、1回しか海外に出たことがなく、海外の事情について全然知りませんでした。
しかしニュースを見ると、
https://www.businessinsider.jp/post-170758
イギリスのEU離脱とか
https://jp.reuters.com/article/uk-eu-brexit-idJPKCN1P12AD
海外のこのような有名なニュースも、
どんなことが起こるのか?といった感じで
あまり印象に残っていない自分がいました。
そこで1つのとっかかりとして、この本を読むことにしました。
結果としては、読んだ後もニュースについての知識はつかなかったのですが、
海外の現状を知るいい本といった印象を受けました。
内容
日本に居ようが海外に居ようが、できることはたくさんある
この本の中で、堀江さんは見出しのように述べていました。
日本人は海外に出なくてはいけないといった変な思い込みがあるので
海外志向の人が増えてきていると述べていました。
しかし、それよりも先に自分のやるべきことを明確にしなければ、
日本にいても海外にいても、特に変わらないよとの記述もありました。
自分も海外に留学している人を見て、少しうらやましいと思ったこともありましたが、
この記述を見て、自分のやるべきことがまだ明確になっていないことに気づきました。
日本のGDP
本書で、落合陽一さんのTwiiterのつぶやきが紹介されていました。
https://twitter.com/ochyai/status/677332107144785920
このつぶやきをみて、自分の海外に対するイメージが
現状と大きく食い違っていたことを実感しました。。。
日本は「安売り」の時代に入った
NewsPicksの「ホリエモン キャリア道場」で、堀江さんは
「日本よりもバンコクの方が、マッサージの値段が高い」
と述べていました。
https://newspicks.com/live-movie/176/
本書でも、日本は「安売り」の時代に入ったと述べています。
自分は、日本のサービスや商品は「高いけどいいもの」というイメージを持っていたので
勘違いをしていたのだと気づかされました。
二極化の時代
本書では、日本人は
「グローバルエリートとマイルドヤンキー」
に2極化されていくとの記述がありました。
ここで2つの言葉の意味を調べてみます。
グローバルエリート:
俗に「世界の第一線で活躍する人物」という意味合いで使われる表現。
マイルドヤンキー:
地元に根ざし、同年代の友人や家族との仲間意識を基盤とした生活をベースとする若者。
海外に出てバリバリ働く人になるか、地元にとらわれてゆるーく生きるか
選択を委ねられた気分になりました。
日本人は見えない何かにとらわれている
先ほども同じようなことを書いたかもしれませんが、
日本人は、何か見えないものに思考を邪魔されているのではと
本書では述べられているように感じました。
視野を広げ、海外事情について理解が深まれば、日本人はもっと自由になれるのかもしれません。。。
おわりに
ページ数も少なく読みやすい本でしたが、自分にとって気づきが多い本でした。
お気軽に読むことが出来るので、ぜひ読んでみてください。